2024年11月28日レコーディング「蛭ヶ岳登山」

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食事
タンタンメン
運動
蛭ヶ岳登山18.00km

最近はダイエットというより登山記録になっていますが……。

今回も丹沢山系、蛭ヶ岳登山をしました。
標高は1673m、神奈川県で一番高い場所。
僕としては、東京、埼玉、山梨、長野、静岡に次ぐ県最高標高です。
前回の登山からこの2週間。
ほぼ運動はしていないので体のなまりが不安です。

まずは登山口探し。
初めての山は登り口を見つけるのが大変なのは僕だけでしょうか。
時々バイクを道の脇に停めてスマホで場所を確認。
狭い道を右に左に折れながらそれらしい場所に到着。
「こんなすごい所?」と思わせるのが大概の登山口です。
今回は道が工事中。
現場の方に停車可能な場所をご指示いただきました。

登り初めから急登続き。
人の気配のない坂を黙々と歩きます。
今回の天気予報は登山にもっとも適さない評価。
前回、前々回は予報が最高にもかかわらずガスまみれでした。
木々の隙間から見える青空も太陽も微風も信じられません。
坂は急で道は広くない。
落葉は道を埋め尽くし、歩く場所も不明瞭。
それでも段差が全くないので自分のペースで歩けます。

他の丹沢は階段が多く、どうしても歩幅を強要されます。
しかしこの道は階段がないので、歩幅を小さくできます。
結果として、体力の消耗を抑えることができました。
とはいえ、やはり2時間ずっと登り続きはきついのですが……。

見上げた太陽が木々の隙間から見えれば坂の終わり。
分岐を過ぎるとかなり歩きやすい道に変わりました。
蛭ヶ岳、という名前通りヒルの多い山。
しかしこの寒く乾燥した季節では気にする必要がありません。
青空の下、のんびりと山歩きを楽しめました。
最初の登り2時間で標高を800mほど上げました。
残り2時間で300mしか登りません。
メリハリの利いた山のようです。

姫次を経ていよいよ蛭ヶ岳へ。
途中は100mの範囲で上り下りを繰り返します。
最初の登りほどではないとはいえ、やはり登り返しは面倒。
一度上げた高度でも下に道が続いていると「うっ」となります。

そして最後の頂上への取り付き。
ここからは階段も急。
むき出しになって噴き上げる風を全身に受けることになります。
少し怖い思いをしながら、それ以上に寒い思いをしながら最後の登攀。
無事、蛭ヶ岳山頂に登頂しました。

誰もいない広々とした山頂。
前回前々回からは想像もつかないほどの絶景です。
富士山のとてつもない存在感。
丹沢山の人気の理由がよく分かりました。

ベンチの上に座って昼食の準備。
今回はタンタンメンを作ることにしました。
肉味噌とチンゲンサイは家で調理済み。
あとはお湯を準備してラーメンを作るだけ。
風が強くてお湯が作りづらかったものの何とか完成。
震えるほどの寒さの中、熱いスープがありがたい。
非常においしくできました。

十分に丹沢の景色を堪能して下山開始。
できる限り夜道が短くなるよう、急ぎ気味で歩き続けました。
尾根道は急で疲れのたまった足には少々辛い。
それでも丁寧に足を運びつつ、ヘッドライトを点灯。
無事下山となりました。

運動不足気味で不安もありました。
しかし終わってみれば休憩は頂上以外なし。
標準コースタイムより3時間以上早く歩ききることができました。

景色も調理も、そして足の動きも満足。
とても楽しく山歩きすることができました。

こういう体験があるからやめられない。
登山の楽しさを改めて感じることのできた蛭ヶ岳登山でした。

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風が強い予報でしたが、空の様子を見て向かったのですがこの判断は正しかったようです。
とはいえ天候の変化には今後も注意していこうと思います。