レコーディング
間食
パン おにぎり カロリーメイト
食事
ご飯1合 パンチェッタ 大根の三五八漬け 塩昆布 豚汁
運動
雲取山登山23.39km
久しぶりに北岳に登ろう。
そう思って荷物を詰め込みました。
大体荷物がそろって、あとは寝袋を入れるだけ。
ところがコンプレッションバッグが見つかりません。
リュックがパンパンでギリギリ。
うーん。
結局やめました。
コンプレッションバックのせいにしましたが
結局のところ、自信がないのが本音です。
前回の雲取山、前々回の両神山登山では
体力の低下のせいで非常に辛い思いをしました。
北岳に登るには、登山口にいくまでも大変。
お金も時間もかかってしまいます。
そこまでして登れなかったら……
と思うと気軽には挑戦できないのです。
というわけで結局、雲取山へ。
勝手知ったる山。
装備を整えて登山口に向かいました。
到着したのは午前2時。
北岳登山のスケジュールだったので
こんな極端な時間に動くことになりました。
真っ暗な中、登山スタートです。
空には天の川が見えました。

慣れた道でもやはり真っ暗な山は怖い。
最近はクマ出没のニュースも多い。
ヘッドライトを灯しつつ
スマホで音楽を鳴らしながら歩きます。
空気は少しヒンヤリとしているものの
森に阻まれた空気は湿っていて
奇妙な圧迫感を感じました。
しかし、夏の日差しがないのは
この季節の登山としては非常にありがたい。
そこかしこで鳴る正体不明の音にびくつきながら
ただ黙々と山道を登りました。
標高が上がるにつれ
空気が軽くなってきました。
遮るものが少なくなる分、
風が通りやすくなったようです。
少しずつ夜が明けてきて
見慣れた風景が広がってきました。
音楽を止めて七ツ石小屋へ。
奥の休憩所へ進むと
うっすらと色付く富士山が見えました。
今日の展望はすごく良さそうです。

山は朝から昼にかけて
地肌に溜め込んだ水蒸気を雲に変えます。
そして暖かくなるにつれ
その水蒸気が山々を隠してしまいます。
最近の登山はいつも昼過ぎで
富士山の姿を拝むのはなかなか難しい。
それだけにここまではっきり
富士山を眺められるのは嬉しい限りです。
少し撮影をしたのち、七ツ石山へ。
相変わらず富士山はくっきり。
それどころか南アルプスの山々まで。
空気の湿った夏に見えるのは
富士山以上になかなか経験のないことです。
そして、行けなかったことを少し後悔……。

七ツ石山を降りて、ブナ坂で休憩。
歩みは遅いけれど、前回感じた
体力の不安はほとんどありませんでした。
その後、二つの巻道を選び五十人平へ。
テント場には誰もいませんでした。
要予約、値段は2000円と高額な上に
平らでテントの貼りやすい場所が減少。
再開したのは喜ばしいですが
500円で気軽に宿泊できた頃に戻ってほしいです。
ヨモギの頭を巻いて坂はいよいよ本格化。
坂は両側の盛り上りに挟まれ
ゴルジュのような地形になっています。
足元はザレていて滑りやすい。
疲れも溜まってきたので慎重に足を運びます。
登り切った後のわずかな平坦地。
その後はすぐに小雲取山の急登です。
それでも景色の良さがやる気につながる。
まだまだ足も動きそうです。
坂を登り切った先、振り返れば
真正面に富士をとらえる絶好の眺め。
あとは細かいアップダウン、
頂上手前の最後の坂を越えれば頂上です。

案の定、雲は広がってきたけれど
山々の見晴らしは最高。
ここ数年で一番良い眺めかもしれません。
避難小屋に戻って調理。
今日はご飯を炊くだけ。
秋田の名物「ぼだっこ飯」。
それをアレンジして我流ぼだっこ飯にします。
塩昆布に大根の三五八漬け。
そして炙ったパンチェッタ。

前回はほとんど食欲が湧きませんでした。
そのせいか下山時に足が動かず
何度も座って休憩を繰り返してしまいました。
今まで一度もしたことがなかっただけに
その時は、非常に気落ちしてしまいました。
今回は前回以上にシンプルな組み合わせ。
でも、パンチェッタを噛んだ時の
脂と塩気に食欲を刺激されました。
汗で失った塩分を取り戻すかのように
塩辛いおかずはご飯と共に
あっという間に消えてしまいました。
インスタントの豚汁を飲み干し満足
……と言い切れないのはご飯のせい。
今回は備蓄米にしてしまったせいか
ご飯の香りが全く感じられません。
ご飯が主役なのだから
ブランド米にすれば良かった……。
とはいえ、激しく動いた後に
しっかり食べることができました。
これだけでも以前の体に戻りつつある証拠。
前向きに捉えて小屋を後にしました。
少しずつ雲が増えて
富士山は完全に隠れてしまいました。
まだ午前中とはいえ
夏の空気の流れや変化は激しい。
それだけに今日の眺望との巡り合いに
嬉しさを感じずにはいられませんでした。
ブナ坂から七ツ石山の巻道へ。
ひたすら坂を下り続けました。
昼過ぎに登山口へ到着。
かつてない早い時間の下山完了でした。
確かに暗闇の登山開始は怖いものですが
だんだん明るくなることは大きい。
夜を前にすると時間に追われて
どうして心理的圧迫感があります。
そういった意味では
深夜登山はむしろありなのかも。
そう思っていたのですが
帰りの運転がきつすぎました。
アスファルトに焼かれながら
まったく日陰の存在しない信号待ち。
すべてうまくおさめることは
なかなか難しいようです。
今回は北岳に登ることはできませんでした。
しかし、とても良い景色を堪能できたし
ジョギングと筋トレの効果も実感できました。
できる限り今後も続けていきたいです。