山の足跡 11月28日蛭ヶ岳登山

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間食
あんぱん 羊羹 (水2.5L)
食事
味噌ラーメン
距離
18.87km(1562m上昇)

久しぶりの蛭ヶ岳登山。
実は度ほど準備したのに断念しています。
1度目はバイクのエンジンがまったくかからず。
2度目はバイクのスピードがまったくのらず。
特に2回目は登山口近くまで行ったのに
泣く泣くトンボ帰りした経緯があります。

今回は全てバイクを修理して
準備万端で登山に臨むことができました。

紅葉を楽しむつもりでいたのに
残念ながらかなり葉は落ちていました。
天気予報は大荒れ。
風はすっかり冷たくなってしまいました。
それでもやっと来ることのできた登山。
向かう先は雲ひとつなく眺望に期待が持てます。
アスファルトの道で足を慣らしながら
少しずつ先に向かいました。

やや荒れ気味の黍殻山登山口。
何と今回は様子が変わっていました。
ショベルカーや切り倒された大木が並び
今までなかったところに道ができつつあります。
さすがに平(なら)される前で路面がふかふか。
歩きづらい状態ではありましたが
今後、この道が整えられれば
より歩きやすくなることでしょう。

稜線に出ててウインドブレーカーを脱いで
坂続きの道に備えます。
下の方からは今までなかった
工事の騒音が続いていました。

あとはひたすら坂を登るだけ。
落ち葉ですべりやすい急登をもくもくと登ります。
思いの外、携帯の電波が届いていて
ときおりツイートしつつ八丁坂の頭を目指しました。

黙々と登り続けること2時間。
八丁坂の頭の手前まで登ると眺望が開けます。
ここまでくれば坂道も一段落。
今日はバテることもなく順調に歩けています。
トレーニングの効果を実感できました。

姫次まで来ると富士山の立派な姿を拝めました。
蛭ヶ岳はいつも良い景色を見せてくれますが
今回はいつにも増して美しく感じました。

お茶とあんぱんで小休憩ののち姫次を後にします。
これから先はアップダウンの連続。
姫次からの急坂を降りやがて木道と階段の連続。
ついに登頂することができました。

時折吹き付ける冷たい風の中、
深い青空にささる雪化粧した富士山。
背景には同じく雪化粧した南アルプスも並びます。
本当にきれいでした。

食事は味噌ラーメン。
油で炒めた野菜と肉味噌を持参して
ラーメンを作ります。
風が強過ぎてなかなかお湯が湧かない。
それでも出来上がってしまえば熱々。
今回も美味しく作ることができました。

荷物をまとめて帰ろうとして
他の登山者の方にあいさつをしたところ
お湯がなくて困っているとのこと。
アルコール燃料の余裕はまだあるので
お湯を作って差し上げることに。
もしものために装備には
余裕を持つようにしているので
問題なく対応することができました。

今度こそ荷物をまとめて下山開始。
体力にはまだまだ余裕を感じられます。
以前、雲取山で感じただるさは全く皆無。
楽しく歩き続けました。

姫次の登り返も後少し、というところで
道の先に人の頭が見えてギョッとしました。
道の真ん中で座り込んでいるご様子。
もう午後2時を回っているので
この時間帯にいる登山者はほとんどいないはず。
お話を伺うと、女性三人パーティーのうち
お一人が転んで顔を擦りむいたとのこと。
登山口は僕が通って来た道よりもさらに遠く
戻るよりも蛭ヶ岳山荘に向かった方が良さそう。
食料や水、ツェルトもお持ちであることを確認して
これから山荘までかかる時間を伝えつつ
その場を後にしました。

すぐの姫次で小休憩。
あんぱんと羊羹であんこがかぶったな、
などど思いつつ、山の中のトラブルに思いを馳せる。

必ずお湯が作れる余裕のある燃料を持つ。
山の中でケガはそれほどしたことがない。
でも、それは運がいいだけ。
トラブルに備えながらトラブルに遭わないように
ただ山を登り続けるだけしか成長はない。

……などと柄にもなく考えました。
そして最後の下りで滑ってコケました。
怪我は無し。

せっかくの山旅が楽しめない状況になってしまう。
そんな方々を気の毒に感じました。
自分も気を引き締めないと、といいつつコケる。
とはいえ、鍛えた分だけ強くなったと感じる体、
そして何より青空の元で最高の景色を眺めたことに
大変満足した蛭ヶ岳登山でした。

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