Q.
消費税を廃止したら、その代わりになるものがあるのか。
その財源がなければ、消費税をなくしたりはできない。
そんな質問に答えたいと思います。
A.
消費税の代わりはまったく必要ありません。
そもそも消費税の代わりを求めるのはなぜですか。
それは財政健全化です。
借金がある。
稼ぎがある。
借金が多いのに、稼ぎが少ない。
このことを問題視するから消費税の代わりを必要と感じるのです。
これが財政健全化です。
質問したあなたは、財政健全化の重要性を感じている。
それがなくては、質問の意味がありませんから。
借金に対して稼ぎを合わせる。
この感覚は正しいです。
ところで、財政健全化とはなんでしょう。
それは借金を収入で割ることで求められます。
借金➗稼ぎ
この数字が小さければ小さいほど安心、ということだ。
ところで、稼ぎとは何か。
GDPです。
よく「対GDP比」という言葉を目にするのはこのためです。
財政健全化をするには国の収入、税金を上げることだ。
あなたが聞いた消費税もその一つ。
だから、それは正しい。
それは、分子を大きくして財政健全化を目指す働きです。
ところで割り算を知っていれば分かるでしょう。
もう一つ、この「借金➗稼ぎ」を小さくする手段があるはず。
そう、分母を増やす。稼ぎを増やす。
つまりGDPを増やせばいい。
Y=C+I+G+(X-M)
という式。この式の意味は以下の通りです。
GDP = 民間消費 +民間投資 + 政府支出 + (輸出 – 輸入)
消費税はこの民間消費と民間投資を減らすのです。
つまり、GDPを減らす働きがあるのです。
例えば、消費税が増えるとどうなるでしょう。
企業は売上が伸びにくくなる。
新しい投資をためらい、従業員の給料も上がらない。
消費者は買い控え、経済全体の活力が失われる悪循環に。
これが消費税の正体です。
GDPを減らすことをやめれば、財政健全化が進む。
GDPを減らすこと、これが今聞かれている「消費税」。
消費税を減らせば、財政健全化は進む。
あなたは財政健全化を思って消費税の重要性を述べた。
消費税がなくなって財政健全化が進む。
何か問題がありますか?
試しにAIにも聞いてみてください。
「財政健全化のために消費税はあったほうがいいか」と。
だから、もう一度言います。
A.
消費税の代わりはまったく必要ありません。
いらん!