たいきちです。
今回はダイエットのノウハウのお話ではありません。
ダイエットの正解は”ない”というお話をします。
確かに僕は一度、ダイエットをしました。
30kgの体重を落としたのは事実です。
でも、それははたして正解だったのか。
体重は戻ってしまいました。
でも、それだけです。
ダイエットをした後に、体調を崩してはいません。
足腰を痛めてもいません。
骨にも異常はありません。
不規則な生活になってしまい、BMIは高すぎ。
でも、血液検査で異常は見つかりません。
でも、本当はどうなのか。
実は寿命を大きく削ってしまったのではないか?
走ることは活性酸素を体内に多く発生させると聞きます。
当然体に悪い。
今は良くてもだんだんと歳をとるにつれ……なんてことあるかもしれません。
ここで、医療というものの歴史を少し振り返ってみます。
例えば、手術のとき。
今ではとにかく清潔にして手術をするのが常識です。
でも、百年以上前の話はどうだったのか?
そんな衛生観念、ありませんでした。
衛生観念どころか、殺菌をした方がいいという論文を書いた医師を、当時の医学界は完全に無視して、あまつさえひどい扱いをしていました。
森鴎外は軍医学者として、脚気というビタミン不足の病気を細菌が原因としました。
その後の間違った群の判断によって多数の死者を出してしまいました。
医学は絶対ではないんです。
どんなに科学的に分析されていたとしても、完全に理解できることはまず不可能なのかもしれません。
だって、風邪に特効薬なんてありませんからね。
だから、科学的に立証されたダイエットなんてもの。
当然あるはずがないんです。
だからダイエットをする時は、自分の判断で最善を選ぶしかないんです。
僕は自分の経験でダイエットを語っています。
そして今、実行しています……というほどダイエットにはなっていませんが……。
一体、どれほどの方が、”このダイエットは正しい”と言えるのか?
医学ですらあやふやこと。
結局、誰一人正解なんてないんです。
だから、このブログでは経験したことしか書かないようにしています。
経験であれば、体重を落とした現象としての正しさは証明されています。
それが体調に影響があれば、それも正直に書くようにしています。
この記事をご覧になった方。
もし、同じやり方でダイエットを始めようとなさっているのであれば、ご自分の体調にマッチしているか、常にそのことを念頭に置いていただきたいと思います。
結果として痩せられたとしても、自分の体に不具合があっては無意味です。
ご自分にあったダイエットを常にお探しください。
結局、今回の結論もマイペースで続けよう、なんです。