政治献金問題真っ只中。
そんな中、岸田首相が納税をうながす。
国民からの反発は当然のことです。
国会議員は自由にお金を扱える。給料も存分にもらえる。
確かに重責を背負う職業です。
その職業に就くには非常に苦労が伴います。
しかし、その立場も親族が大富豪。
一般人より簡単に選挙で当選できるのは当然です。
一方でバブル崩壊後、国民はどんどん貧困化しました。
貧しい国民を統べるのはお金持ちの政治家。
すでに2008年には、時の総理大臣は理解できていませんでした。
では、こうした政治家を一掃すべきでしょうか。
国民の目線で考えることのできない政治家。
大金持ちの政治家。
それら全てを追い出すべきでしょうか。
もちろん、そんなことは不可能。
鼻白む、というやつです。
金持ち=悪い政治家とは限りません。
お金持ちでも国民のために一生懸命働いている政治家。
そんな方もいらっしゃるはずです。
……いらっしゃいますよね?
|・ω・*)チラ
例えば金持ち政治家を全て追い出す。
そんな政府はどうなるのでしょう。
当然、子供の時から政治家を目の当たりにして来た人は減ります。
当然、政治を知っている人の割合は減るでしょう。
国民目線で語ることできる政治家とは限りません。
自分が1番の欲深い人。
変な主義に染まっている人。
外国とつながっている人。
政治を知っている人が減る代わり、怪しい人が増える恐れもあります。
判断ができない立場の人間を増やす危険性。
それは文化大革命やクメールルージュ。
判断できない人を増やす。
そして都合よく誘導する。
歴史の例はたくさんあります。
無知の人を増やした先に繁栄はありません。
ここでもう一度、本題に戻ります。
政治家とはどういう人であるべきなのでしょうか。
カップラーメンの値段を知っている政治家でしょうか。
カップラーメンを食べなくていい政治家でもかまいません。
ご家族がお金持ちなのは何よりです。
そんなことはどうでもいい。
政治家で一番大事なのは国民を豊かにする能力。
以前もそのように結論づけました。
日本の政治家はまず何より日本国民を豊かにしなくてはいけない。
例えばとある政策に対し、必ず問うべきです。
「その政策は日本国民を豊かにしますか」と。
それに迷いなく「はい」と言う。
そして確実に国民が豊かになる。
そのような人以外、政治家としては不要です。
外国の人々はどうでもいいのか。
世界と仲良くするべきではないのか。
それらも国民の豊かさが先にあってこそ。
国民第一の考え方のできない人は政治家になってはいけません。
なぜなら、他国の豊かさを担うのは他国の政治家の義務。
日本の政治家の仕事ではありません。
もちろん、現政府の対応は非常にまずいです。
でも悪事を追求するばかりでは足りないと思うのです。
理想の政治家を具体的に求める。
国民を豊かにする政策をしているか監視する。
こうした国民側の義務も忘れずに過ごしたいと僕は思います。