こんな時だからこそ、理想の政治家を考えたい。

スポンサーリンク

政治献金問題真っ只中。
そんな中、岸田首相が納税をうながす。
国民からの反発は当然のことです。

国会議員は自由にお金を扱える。給料も存分にもらえる。
確かに重責を背負う職業です。
その職業に就くには非常に苦労が伴います。
しかし、その立場も親族が大富豪。
一般人より簡単に選挙で当選できるのは当然です。

一方でバブル崩壊後、国民はどんどん貧困化しました。
貧しい国民を統べるのはお金持ちの政治家。
すでに2008年には、時の総理大臣は理解できていませんでした。

「カップめんは1個400円くらい?」、麻生首相が答弁
【10月29日 AFP】高級ホテルのレストランやバーでの会食が批判の的になっている麻生太郎(Taro Aso)首相は、28日の参院外交防衛委員会で、カップめんの値段についての庶民感覚とのズレを感じさせる答弁を行った。

では、こうした政治家を一掃すべきでしょうか。

国民の目線で考えることのできない政治家。

大金持ちの政治家。

それら全てを追い出すべきでしょうか。

もちろん、そんなことは不可能。

鼻白む、というやつです。

金持ち=悪い政治家とは限りません。

お金持ちでも国民のために一生懸命働いている政治家。

そんな方もいらっしゃるはずです。
……いらっしゃいますよね?
|・ω・*)チラ

例えば金持ち政治家を全て追い出す。

そんな政府はどうなるのでしょう。

当然、子供の時から政治家を目の当たりにして来た人は減ります。

当然、政治を知っている人の割合は減るでしょう。
国民目線で語ることできる政治家とは限りません。

自分が1番の欲深い人。

変な主義に染まっている人。

外国とつながっている人。

政治を知っている人が減る代わり、怪しい人が増える恐れもあります。

判断ができない立場の人間を増やす危険性。

それは文化大革命やクメールルージュ。
判断できない人を増やす。
そして都合よく誘導する。

歴史の例はたくさんあります。

無知の人を増やした先に繁栄はありません。

ここでもう一度、本題に戻ります。

政治家とはどういう人であるべきなのでしょうか。

カップラーメンの値段を知っている政治家でしょうか。

カップラーメンを食べなくていい政治家でもかまいません。

ご家族がお金持ちなのは何よりです。

そんなことはどうでもいい。

政治家で一番大事なのは国民を豊かにする能力。
以前もそのように結論づけました。

日本の政治家はまず何より日本国民を豊かにしなくてはいけない。

例えばとある政策に対し、必ず問うべきです。
「その政策は日本国民を豊かにしますか」と。
それに迷いなく「はい」と言う。
そして確実に国民が豊かになる。
そのような人以外、政治家としては不要です。

外国の人々はどうでもいいのか。

世界と仲良くするべきではないのか。

それらも国民の豊かさが先にあってこそ。

国民第一の考え方のできない人は政治家になってはいけません。

なぜなら、他国の豊かさを担うのは他国の政治家の義務。
日本の政治家の仕事ではありません。

もちろん、現政府の対応は非常にまずいです。
でも悪事を追求するばかりでは足りないと思うのです。
理想の政治家を具体的に求める。
国民を豊かにする政策をしているか監視する。
こうした国民側の義務も忘れずに過ごしたいと僕は思います。