2023年1月20日レコーディング「笠取山登山」

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レコーディング

間食
菓子パン4 ガトーレーズン大袋 えびせんべい 豆乳フルグラ
食事
ご飯 回鍋肉 おからいり わかめスープ
運動
笠取山登山10.4km

今日は笠取山に登って来ました。

いつもよくいく雲取山。
そして笠取山。
名前が似ていますが、同じ山域である奥多摩。
そして高さも1953mと雲取山の2017mに近い。
でも、頂上までの距離は半分。
たった10.4kmしかありません。

今の時期、早朝は路面の凍結が怖い。
でも、笠取山なら頂上まで近い。
だから太陽が登ってからでも気軽に頂上を踏めます。

とは言っても初めて行く山。
登山口あたりで少し迷って到着は11時近くになりました。

荷物を背負っていざ出発。
明日からは寒気団が流れ込む予報。
でも今日はスッキリとした青空です。

笠取山はとにかく水が豊かな山。

多摩川の源流。
そして多摩川と荒川、富士川との分水嶺地帯でもあります。
今の季節だと少し寒そう。
でも、凛とした清らかさを感じさせる透明な流れがありました。

山頂前の急な坂を登って登頂。
笠取山は雲取山よりも山梨県側。
だから富士山もより立派に見えました。
南アルプス群もバッチリ。
本当に最高の景色でした(めちゃくちゃ寒いけど)。

富士山の堂々とした佇まい。
富士山の景色だと雁ヶ腹摺山が有名ですが笠取山も負けていません。

山頂からさらに先に進んで下りの道。
途中、風も強くなりしかも初めての道。
降りる狭い道に不安になって行ったり来たり。
非常に急で積雪や融雪もあり。
途中でチェーンスパイクを装備しました。

その後はスイスイ。
初めから面倒がらずに装備すれば良かった……。

多摩川の源流は水干(みずひ)と呼ばれます。
残念ながら、今日はカラカラで水は一滴もなし。
でも、すぐ近くに積雪が。
この雪が溶けて、やがて大きな多摩川へと繋がっていく。
自然の雄大なあり方に思いを馳せます。

小屋まで降りてきて調理。
今日は豚汁にうどんを加えました。
豚汁うどん(そのまんま)。

寒い風の吹く小屋の前でたった一人。
暖かいうどんがめちゃくちゃ美味しかったです。
ペミカンの作り置きは本当に便利。
また作ろうと思います。

荷物を片付けて下山開始。
積雪はチェーンスパイク装備後は問題ありませんでした。
でも、小屋から下のぬかるみが怖かったです。

雪と違ってなんの変哲もない道にしか見えない。
なのに足を乗せた瞬間につるっ。
10回近くもバランスを崩してその度にドキッとしました。
これもまた、心臓破りの坂……。

木の橋を何度も渡って明るいうちに下山完了。
今回は山の中で全く誰にも会いませんでした。
平日とはいえ珍しい。
駐車場に降りて来た時にちょうど登る準備をされていた方が一名。
その方だけでした。

今日の登山も楽しかった。
笠取小屋のテント泊は一泊700円と非常にお安い。
春になった頃にテント装備でまた訪れたいです。