増税と減税。
同じ金額だけ増減する場合、
同じ金額だけ効果がある……
わけではありません。
実は違います。
増税し続けた日本は滅びます。
減税し続けた日本は栄えます。
増税に未来はないのです。
それを証明するためにAIでシミュレーションしてみます。
あくまで毎年5%ずつの増減。
極端なシミュレーションになることは
まず申し上げておきます。
まず、考えなくてはいけないのは乗数について。
減税乗数と租税乗数は以下の通りです。
減税乗数 : ΔY/ΔG = c/(1-c)
租税乗数 : ΔY/ΔT = -c/(1-c)
詳しい説明はWikipediaを見ていただくとして
この数式の違いは、c/(1-c)と-c/(1-c)。
つまり、分子のcと-cの違いだけです。
cにマイナスの符号がつくのは「GDPから引く」から。
数値上、まったく変わりません。
では結局、結果は変わらないのでしょうか。
実は変わります。
実際の数字で10年後のシミュレーション結果です。
- 初期GDP: 600兆円
- 初期債務残高: 1,500兆円
- 政策介入額: 毎年5兆円の財政介入(増税または減税)
- 限界消費性向 (c): 0.7
- 限界貯蓄性向 (s): 0.3
- 税収のGDP比率: 30%と仮定
- 乗数効果:
- 減税乗数: c/(1−c) = 0.7/0.3 = 約2.33
- 増税乗数: −c/(1−c) = −0.7/0.3 = 約-2.33

増税の場合、目的である債務残高は減っています。
しかし、国民の稼ぎであるGDPは減少。
しかも、目的のもう一つ、債務残高対GDP比は何と増加しています。
つまり、増税は財政を悪化させてしまうのです。
なぜ、減税乗数と増税乗数は同じなのに、結果が違うのでしょうか。
それは、GDP。
GDPとは国民全体の稼ぎで、この世に存在しています。
一方で債務残高対GDP比は「虚ろ」なのです。
債務残高対GDP比をどんなに良くしても無意味なのです。
なぜなら、それを良くしても稼ぎが0では無意味だから。
財政健全化とは、ただの数字でしかないのです。
国民がいなくなるまで税金を絞り取る。
それでは国家が成り立ちません。
かならずお金を稼ぐ国民が不可欠なのです。
求めるべきは、虚ろな数字ではありません。
国民の豊かさ、GDPなのです。
増税の目的は債務残高と財政健全化でした。
しかし、確実に不可能な方向へひたすら突き進むのです。
一方で、減税は当然、債務残高をふやします。
しかし、国民の稼ぎであるGDPは増加。
そして、目的になかった債務残高対GDP比が減少。
つまり、減税は財政を改善させる働きがあるのです。
GDPを増やし、財政健全化を促進させます。
増税は財政を悪化させる働きがある。
減税は財政を改善する働きがある。
数字上から、明らかに証明されました。
しかも、このシミュレーションを100年続けてみましょう。

えらい貧富の差!
Σ(´・ω・)
もちろんこれは毎年5%増減し続ける極端な例です。
増税は、あれほど忌み嫌っていた財政破綻がなぜか発生。
最終GDPは何と100兆円を切っています。
債務残高は当初より減らせたものの、国が崩壊してしまいました。
ちなみに欲しかった税収は30%として27兆円。
減税すれば1315兆円になります。
増税は結局、債務残高を減らす働きしかありません。
そしてそれは、財政を悪化させます。
そして、国を崩壊させる未来しかないのです。
将来のために減税することはできない。
ではありません。
むしろ、増税し続ければ確実に破滅します。
100年後の日本を考えましょう。
増税は絶対に選んではいけません。
そのままでは、そのままです。
減税すれば良くなるのです。
計算の結果、シミュレーションの結果通り。
将来のために減税するしかないのです。
もちろん、今回は極端なシミュレーションです。
実際に5%上下させた結果は下の通りです。


上記の通りです。
やはり、減税した方がGDPが上昇。
しかも増税より財政健全化が進んでいます。
増税にはGDPを下げ、財政を悪化させる働きしかありません。
それでも増税を選ぶ、という選択肢を選ぶ理由は一つだけ。
どうしても債務残高を上げたくない。
これだけになります。
しかし、これについても批判があります。
それについては次回、まとめようと思います。