たいきちです。
今回は制限ダイエットについて思う所を書きます。
始めに申し上げておきますと、科学的見地はほとんどありません。
人によっては制限ダイエットを健康的とする方がいらっしゃいます。
なので、この記事は思う所を書く、としました。
一意見としてご覧ください。
こんな考え方の人間でも30kg痩せることはできるんです。
ダイエットに鶏肉はベストなのか?
このことに関しては、まず以下の成分表をご覧下さい。
和牛・かた・脂身つき-生(286kcal、たんぱく質17.7g)
和牛・ヒレ・赤肉-生(223kcal、たんぱく質19.1g)
ぶた・大型種・かたロース・脂身つき-生(253kcal、たんぱく質17.1g)
ぶた・大型種・ヒレ・赤肉-生(130kcal、たんぱく質22.2g)
にわとり・若鶏・むね、皮つき-生(145kcal、たんぱく質21.3g)
にわとり・若鶏・もも、皮つき-生(204kcal、たんぱく質16.6g)
にわとり・若鶏・ささ身-生(105kcal、たんぱく質23.0g)
※1参考:日本食品成分表
こうして見ると、確かに鶏肉のカロリーが低いことが分かります。
このブログでも、実際に鳥のささみを使ったレシピをご紹介しました。
では、必ず鶏肉を選ぶべきか、といえば×です。
例えば豚肉。
確かにカロリーは高いですが、ビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1には心身の活性化をうながす働きがあるそうです。
糖分をエネルギーに代えるなんて、いかにもダイエット向きですよね。
生姜焼きにすると疲労回復効果もあるとか。
理想的な食材なんです。
鶏肉でタンパク質を摂取するダイエット。
食べる肉を制限すると牛や豚の長所が利用できません。
人間の体は未知ばかり
パプアニューギニアの人々はほとんどタンパク質をとりません。
せいぜいお祭りのときに豚肉が食べられる程度。
ほとんど主食のサツマイモだけで栄養を取っているそうです。
では、彼らの体は筋肉がないのか。
いいえ。きちんと筋肉はあります。
むしろ日本人より筋肉質だとか。
草食動物は確かに腸内細菌の活躍があるから栄養が少ないものでも筋肉がつくらしいです。
でも、人間の体の仕組みに関しては不明。
そう、不明なんです。
僕達は神様の用に完璧ではありません。
どの食材に、どの栄養が含まれているか。
分かるはずがないんです。
鶏肉の話だってそう。
高タンパク低カロリー。
でも、豚肉よりビタミンB1は少ない。
つくづく、人間は何も分かっていないんです。
結論は”何でも適度に食べる”
何も分かっていない。
でも当たり前に食べていた物を制限して大丈夫?
それが、僕の結論です。
結局、できる限りバランスのいい食事。
これが最善のダイエット食だと思っています。
僕は、”健康になるためのダイエット”の記事を書きました。
痩せるためのガマンだけのダイエット。
そんなことをしなくても、体重は落とせます。
無駄なカロリー摂取はもちろんお控えください。
そのために数字を意識するのは大事です。
でも、数字を意識するのと取らないのは違います。
おいしくバランス良く食べて、健康的になりましょう。
それが目指すべきダイエットです。